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題名の部分のものは出版本に載せているので削除してあります。 

「 Happy Birthday to love 2004

「 愛犬との別れ 」

19年という月日 私にとっては半世紀以上の月日 愛犬と過ごした

初めて家に来て お互いまだおそるおそる接してみたり
初めての散歩は お互い興奮したけれど楽しく歩いたり

親に叱られて 夜家の外に追い出された時に一緒にいてくれたこと
好きな人のことあれこれ ここだけの話を聞いてもらったり 
涙が流れた時は 優しい瞳で見守ってくれては舐めてくれたり
私が散歩の時だけは 彼は自由に自分のペースで歩き 沢山寄り道をしたり

時が経ち 老犬となった彼はドックパークでは小型犬に囲まれて楽しそうにしてたり
車の助手席では必ず窓から顔を出し クールな眼差しで風を切って前を見据えてたり

病気になった時は 家族の中では私の手からだけはご飯を食べてくれたこと
私の足音を聞き付けて 喜んで帰宅を待っていてくれたこと
彼はとてもクールだった 写 真を撮るときもきちんとポーズをつけたこと

彼は私にとってかけがえのないものだった
彼は私を一番ずっとずっと忠実に愛してくれた

出会いがあれば 別れもくる
苦しそうでなにもたいしたことはできなかった ごめんね
最後に私の手から大好きなクリームメロンパンとカフェオレを口にしてくれたね
瞳を閉じる最後に私を見てくれたね

私は忘れない 心の中にいるようで 悲しいけれど悲しくない
心の中にいるのだから

愛してくれてありがとう これからもずっと一緒ね

「 孤独な愛 」

 

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